処方箋に有効期限があることはご存じですよね?
では、『いつから何日間』かご存じですか?
今回は処方箋の使用期間・期限について紹介します。
処方箋の期限が切れた場合は病院での『再発行』『全額自費』となってしまうので注意してください。(以前は電話で期間延長が可能でしたが、現在はNG)
処方箋の期限は『●日』
『4日』が基本的な処方箋の期限
大切なポイントは『(休み関係なく、処方箋をもらった日を含めた)4日』です!
処方箋の期限切れをお伝えすると以下のような理由を口にされます。
『(処方箋をもらった日を除いた)4日だから今日まででしょ?』
『日曜・祝日はカウントされないんじゃ?』
『日にち書いてないから大丈夫だと思った』
処方箋をもらった日から4日
もらった日を『含めて』カウントしてください。
例)1日に処方箋をもらった場合は
1日(受け取り日)
2日
3日
4日(期限 最終日)
5日(期限 切れ)
処方箋の期限はここに書いてある!
処方箋をじっくりと見たことはありますか?
沢山の情報が書いてありますが、使用期間は処方箋上部の画像の赤丸🔴の箇所です
小さく『特に記載のある場合を除き、交付日を含めて4日以内に保険薬局に提出すること』と記載されています。明記されているので知らなかったでは済まされませんので、今一度『処方箋の期限は【4日】』です!
例外は…
有効期限は『原則』4日となっています。
長期の旅行など特殊な事情があり、医師や歯科医師が『処方箋の使用期間』に明記している場合はその日数まで使用可能となります。
ただ単に
❌忘れそうだから
❌土日を挟んで行けそうな日が少ないから
などでの延長はできないので注意してください
よくある期限切れの原因
薬局で実際にあるケースは次の通りです。
✅長期休みに入る直前に受診し、薬局がやっていない場合
特に、ゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始は要注意⚠️
✅処方箋の使用期限を知らなかった
✅継続使用している薬でゆとりがあり忘れていた
まとめ・期限切れにしないために…
今回は処方箋の使用期間・期限について紹介しました。
特殊な事情が無い限りは処方箋を受け取った日を含めた『4日』が期限です。
期限切れにしない簡単な方法
それは…
『とりあえず受付だけ済ませる』
たったこれだけです。
方法は簡単で次のいずれかをやっておけばOK
・薬局に処方箋を持っていく
・FAXを送る
・LINEで処方箋画像を送る
受付だけして受け取りは後日にしておけば期限切れの心配はありません。
あとは受け取ることだけ忘れずにいればOKです。
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