オブラートの使い方間違ってない?正しい使い方を知ろう

クスリ関連

オブラートを正しく使えていますか?

「粉薬は苦くて飲みにくい…」
「錠剤が沢山あって、飲むのが大変…」

そんな悩みを解決してくれるアイテムの1つが「オブラート」です。

薬局で患者さんと話していると「口に張り付く」「飲みにくかった」と「ちょっと間違った使い方してない?」といった感想を耳にすることがあります。

「オブラートは薬を包んで、口にポイッ!」
この表現はオブラートの正しい使い方ではありません。

今回は、薬を飲むのが苦手な方だけじゃなく、お子さんや高齢者に薬を飲ませる方の参考にもなる「正しいオブラートの使い方、注意点」について紹介します。

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だだ包むのがオブラートじゃない

ただ包むだけでは、乾いたオブラートが口の中に張り付いてしまいます。実際に、上あごや舌にピッタリと張り付いてしまったことがある方もいるのではないでしょうか?剥がそうとして口を動かすと、オブラートが破れてしまうこともあります。
そうなると「オブラート使いにくい!もう使わない!」となってしまいます。

これが正解!オブラートの使い方4ステップ

正しく使えば便利で飲みやすいのがオブラートです。
株式会社ツムラの資料が非常にわかりやすいので画像を添付して紹介します。
画像に登場しているオブラートは袋オブラートです。

(引用:株式会社ツムラHP)

ステップ1:オブラートに薬を乗せる、入れる
折り紙のように平らなシート型のオブラートもありますが、袋型も存在します。
シート型は中心に薬を乗せ、袋型には溢れない量の薬を入れましょう

ステップ2:小さく折りたたむ
薬がこぼれないように、小さく折りたたみましょう。

ステップ3:水に浸す【重要!】
コップやお皿に水を入れ、オブラートがトロッとするまで浸しましょう。
約10秒ほど水に浸すとゼリー状になります。

ステップ4:水と一緒に、つるんっ!と飲み込む
そのまま水と一緒に飲みこんでも大丈夫ですし、スプーン等で取り出して飲みこんでも大丈夫です。ゼリー状になっているので、口や喉に張り付くことなくスムーズに飲むことができるでしょう。

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まとめ

今回はオブラートの正しい使い方「包んで、水に浸して、つるんっ!」について紹介しました。
オブラートは正しく使うと非常に便利です。薬の匂いや苦みを軽減してくれたり、複数の薬をまとめて飲む時に役立ちます。

しかし、一部の苦味健胃薬(S・M配合散、つくしAM配合散など)は苦みや香りを感じることで効果が発揮されます。「良薬は口に苦し」ってやつです。

『オブラートを使って飲むかも…?』と思ったら、お薬を受け取る時にオブラートを使っても大丈夫か確認しておくようにしましょう!

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